私見folksonomy 2
「はてぶ」でid:Hebiさんからコメントをいただきました。ありがとうございます。
2006年03月04日 Hebi 『[分類]うーん…分類対象と、目的と、手間・コストのかねあいだと思いますが、今後3者のバランスを考えたときに固定的な階層分類がより適切と判断される機会は減っていくだろうと思います。』
かなり思いつきのレベルなので、理解・考え・説明不足てんこ盛りかもしれませんが、ご了承いただければ幸いです。
「固定的な階層分類がより適切」と言いたいわけではないのです。将来的にfolksonomyによるタグがもっと一般化すれば、ユーザがつけた膨大な「タグ」の繋がりから、意味の関係(これが、階層的な関係なのかシソーラス的な類義の関係なのかは、良く分かりません)を抽出できるのではないだろうかと妄想している...といった方がいいかもしれません。
意味の関係の抽出には、IT技術が大きな役割を果たすと思いますが、そこにfolk(民衆)の力を導入する(借りる)仕組みもありえないでしょうか。
例えば、folkが自分のためにタグの整理をすると、その集合から階層構造やシソーラスが生成される、というようなイメージ。*1
妄想のきっかけは、自分の「はてブ」のタグをいくつかのグループに分けたいと思ったことなんです。ちなみに、del.icio.usもflickrも使ってないので、的はずれなこといってるかもしれません。
いかがでしょう。*2
追伸:id:Hebiさんの『分類対象と、目的と、手間・コスト』というフレームワークは考えるヒントになりそうです。
*1:はてなWordlinkと似てますよね
*2:消化不良な感バリバリなので、もう少し考えて追記したいと思いますが、Web2.0な考え方(笑)にそって、とりあえずブログにあげておきます。ドキドキ。