わたしの「ウェブ進化論」
IT業界辺境の私の周辺でも、梅田望夫さんの「ウェブ進化論」が多く読まれています。
5章までの現在のウェブ世界の解説の部分よりも、6〜7章のほうが興味深かったです。
購読しているブログにそっち系のもの(ウェブやコミュニティを扱ったもの)があるため、梅田さん達の発見・洞察になれてしまったのかもしれない。私のような素人でもブログ世界のおかげで尖ったWeb論者たちの思考を後追いできたのだ。でも、それこそネットの力として梅田さんが指摘されていることなのだと思う。
6〜7章に垣間見られる世代論。去年秋頃に購読しているブログで似た主旨のエントリーがいくつかあった。Webの進化に貢献している世代が自分よりも年下なのに、95%の驚きと5%のあせりを感じるのだ。TVで甲子園をみていた高校3年帰宅部の時のように。
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/02/07
- メディア: 新書
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書きかけだったので、追記しました。もうちょっと書き加えるかも。